これからのお金のこと、一緒に考えてみませんか?
私たちを取り巻く環境や、今後のライフイベントをしっかり考え、備えることが大切です。
私たちを取り巻く環境の変化を確認しましょう
インフレによるお金の目減り
モノやサービスの値段が上がることをインフレーション(インフレ)といいます。インフレになると、以前と同じ金額では同じ商品が買えなくなってしまいます。実質的にはお金の価値が目減りしてしまうことになります。

物価上昇率が一定と仮定した場合の、当初1,000万円の実質的価値の推移イメージです。

思ったより長いセカンドライフ
日本人の平均寿命は年々長くなっています。セカンドライフを過ごす時間は思ったより長く、20年以上になりそうです。年金だけでは生活資金が不足してしまうかもしれません。今のうちから、早めに準備をしておきましょう。

資産形成について考えてみましょう
ライフイベントのなかで、「教育資金」「住宅資金」「老後資金」の3つは必要な資金が大きく、「人生の3大資金」と呼ばれています。大きな資金が必要となるため、早めに資産形成を行っていく必要があります。

このような時代だからこそ、「いつ頃に、どんなイベントが待ち構えているのか?」「そのイベントにはどのくらいの費用がかかって、どうしたらその費用を作ることができるのか?」と、前もって考え、それに備えてお金を作っていく必要性が増してきているといえそうです。
お金の寿命の伸ばし方
運用することでお金の寿命を伸ばすことができます。以下の図は元金2,000万円を毎月10万円ずつ取り崩した場合のシミュレーションです。

複利運用のちから
高い『金利』と『複利』で、お金を育てると、将来は大きな差になります。以下の図は100万円を1年複利で10年間運用した場合のシミュレーションです。

ここで大切なのは、お金を預貯金に眠らせたままにしておくのではなく、そのお金を元手にしてお金を増やす「資産運用」の考え方です。いわば、自分のお金にも働いてもらおうということです。