九州FG証券

分散投資でリスクをおさえた運用

リスクとリターンの関係

リスクとは価格変動(収益・損失)の振れ幅のことです。リスクを大きくした(=リスク許容度が高い)場合、大きな損失を被る可能性も高くなりますが、リターンについても振れ幅が大きくなり、大きな収益が期待できます。

高いリターンが期待できる商品ほど、リスクも高くなります
画像:リスクとリターンの関係

資産運用の基本 ~「価格変動の振れ幅を抑える」~

下の図を見ると、リスク(振れ幅)は小さく抑えて運用した方が、資産が増えやすいことがわかります。
資産運用の基本は、投資資産の価格変動の振れ幅を抑えて、安定した成長を目指すことです。

資産価格変動の違いによる投資成果比較
画像:資産運用の基本 ~「価格変動の振れ幅を抑える」~

価格変動の振れ幅をおさえる「分散投資」・「長期投資」

資産分散複数の異なる金融商品を組合わせる

一般的には、保有する金融商品の種類を増やすほど、一度に値下がりする危険性は小さくなるといわれています。一つの商品が値下がりしても、残りの商品が順調ならば、その分をカバーすることができるからです。
複数の異なる金融商品を組み合わせる

時間分散投資信託を購入する時期を分散

安い時に買って高い時に売る。理想ではありますがプロでもなかなかうまくできるものではありません。そこで一度にまとめて購入して投資するのではなく、一定額を定期的に購入すると価格が安い時に多く、価格が高い時に少しだけ購入できることから平均購入単価を低く抑えることができると一般的にいわれています。
投資信託を購入する時期を分散

長期投資長い目でみた運用

投資信託は、長期保有を前提として運用しています。株式も、債券も、価格変動はまぬがれませんが、短期の値動きの幅にふり回されずに、長い目で保有すると一般的にリスクを抑えることができるといわれています。
長い目でみた運用

「資産分散」「時間分散」「長期投資」等、ポイントを抑えながら少しでも安定した運用を目指しましょう!